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2006年8月

宮城デン・デン・デデンデン

当HPのお客様・喜びの声掲示板のコーナーに
ALDENのモディファイドラストに関する問い合わせがありました。
実は私(註・個人的な見解ですから責任は取れません)

世界中の靴の中でベストはALDEN

だと思っています。(註・但し、当社の靴を除いて)
『もちろんなんと言ってもsupremeなのは当社の和創良靴です』が。

モディファイドというのは修正したと言う意味だと思います。
が、しかし、何故あのラストがモディファイドなのでしょう?
私は、あのラストこそ足そのものだと思っています。
良く評価の対象になる押さえ込まれたインステップ
オブリックなトゥとストレートなインサイド、
そしてそのままでは無骨になりすぎるところを限界まで削り込んで
ドレスにも履きこなせるようにしたということは、
ラストメイキングという観点からは、正に至高の技。
が、しかし、気になるのはそのネーミング。
足になんらかのトラブルを持った人の為に、
カンフォタブルな自然な形にしたのだから
本来はモディファイドではなくナチュラルと呼ぶべきと考えるのですが…。

それはさておきこのALDENのモディファイドに
インスパイアー(断じて丸コピーではない)されて
開発したのが写真の品です。Alden名付けて『宮城デン』
実はこの靴、先般のニューヨーク行きに備え
私だけの為に私自らが製作したもので1週間の旅行中はづーとこの1足で通しました。
もちろん合わない訳がなく、毎日10km以上の距離を歩いたのにかかわらず、
マメひとつ出来ませんでした。
(脚の方は筋肉痛にはなりました)
コードバンで作ったこの靴を
ニューヨーク旅行2日目に
42ndの地下鉄の出口にいた黒人のおっさんに
ビカビカに磨いてもらいました。
お代を支払う際に
『私はあなたの仕事がきにいったヨ!』って
言って少しばかりのチップをはずみました。
そしたら『あたぼうよ!俺はこの場所で40年靴磨いてんだ!』と言う応え。
ついでに『この靴の革はなんだかわかるか?』って聞いてやったら
『牛だろ!』って言うから『違うよ!ホースだよ!』って言ったんです。
『へぇ〜!ホースって言う牛か?』って言うんで
40年もあてにならんなって思ったんです。

って言うネタをただ言いたかったんです。

ところで本題。
そんな訳で私としては
是非当社の当社カスタム・メードのシリーズの次なるラストには
ALDENモディファイド的な
とにかく足にカンファタブルなラストを
採用したいと鋭意研究中であることをここにお伝えしておきます。
ただし無骨さは取り除けないと確信しています。
具体的な時期はまだお伝え出来ませんが、今暫くお待ちください。
ふざけたような回答で申し訳ありません。
ブログにはネタを入れる事にしていますので…。
よろしくお願いいたします。

追伸
ニューヨークVINCENT&EDGARでの
当社カスタム・メードの商品の取扱いは
今年7月の中旬を予定していますとお知らせしていましたが、
店主ローマンが母国で親戚筋のご不幸があり
長期に渡って里帰りをしていました為に
開始時期が大幅に遅れております。
関係各位にご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。
なお正式なことが判明し次第あらためてお知らせいたします。

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