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MDシリーズのゴム底以外の対応について

カスタムメイド担当です。 品番「MD」のシリーズは発売以来、革底に限定させていただいておりました。しかし革底以外でも作れるようにして欲しい、とのお客様のご要望が多く、革底以外の底材料にも対応することと致しました。

ご注意いただく点は2点です。

・革底以外をご選択の場合、ヒールの形状はノーマルになります(画像左・ノーマルな形状のヒール、右・MDシリーズの革底に使うトーマスヒール)

Cimg3708_4 Cimg3707_5

 

 

 

 

 

・木型の形状が特殊なため、対応できるサイズに制限があります(ゴルフ底は26.0cmまで、その他は28cmまで)。

雨用の靴もMDシリーズでお作りいただけるようになりました!宜しくお願い致します。

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オーダーメイド靴」カテゴリの記事

コメント

MDについてお聞きしたいことがあります。

以前、こちらのダイアリーでMDは足先の調整は不要とありましたが、
私の場合、ゲージ靴で親指の爪が靴の上側に当たって気になるのですが、MDの場合はこの部分も調整無しで大丈夫でしょうか? 以前作ったCSでは爪の当たる辺りに1ミリ乗せ甲をしています。

また、甲が低いのかゲージ靴では羽が閉じ気味になります。羽周りの感覚、羽の開き具合はゲージ靴と同じぐらいでしょうか?

宜しくお願い致します。

投稿: マンプクマル | 2008.10.23 22:55

マンプクマル様

書き込みありがとうございます。
MDの木型は、ボールジョイント部(親指の付け根と小指の付け根を結んだ周囲の寸法)が広めに設計されています。
しかし、爪の上側が当たるのであれば、前回と同様の乗せ甲をしたほうが宜しいかと思います。

甲まわりについては、ゲージの寸法と同じだとお考え下さい。ゲージ靴で羽根が閉じ気味の場合、ウィズを一つ落とすことをお薦めします。

ご検討の程宜しくお願い申し上げます。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.10.24 08:32

ロー引きのキップ素材No.kiw-10とはどういう特徴がある革ですか?

普段の手入れは普通の革と同じくクリーナーやクリームを使用するのでしょうか?

投稿: ばいたるえりあ | 2008.10.25 12:32

ロウ引きキップとはどういう特徴の革ですか?

日常の手入れはクリーナーやクリームを使うのですか?

投稿: ばいたるえりあ | 2008.10.25 16:30

ばいたるえりあ様

書き込みありがとうございます。
KI-W10(ロウ引きキップの黒)とは、子牛の革(キップ)にロウを染みこませてあるものです。靴の仕上げの段階で表面のロウはある程度落としますが、若干の白っぽいムラが残ります。ロウが残っているため、空拭きやブラッシングで光沢が出るのが特徴です。

日常のお手入れはクリーナーやクリームをご使用いただけますが、クリーナーは表面のロウを落としてしまうことになりますのでご注意下さい。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.10.27 08:35

私も質問に便乗させてください。
オイルドレザーとロウ引きキップは何が違うのですか?両方とも疎水性物質を浸透させるという意味では同じだと理解していたのですが。機能的な違いをお教えください。宜しくお願いします。

投稿: しんたろう | 2008.10.27 13:40

しんたろう様

書き込みありがとうございます。
オイルドレザーとロウ引きですが、どちらも撥水性があるなど、共通した部分があります。

両者の違いは、機能的なものよりも、質感にあると思います。
感触としてしっとりしており、厚みがあるのがオイルドレザーです。
一方でロウ引きは、オイルドレザーほどしっとりしておらず、比較的厚みがありません。ロウの白いムラが若干残りますので、通常のキップのように真っ黒には仕上がりません。

どちらが優れている、というわけではありませんので、お好みでお選びいただいて宜しいかと思います。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.10.27 19:16

カスタムメイド担当様、横レスすみません。

ロウ引きとオイルドレザーの違いは、染み込ませてあるものが、オイルかロウかの違いです。オイルドレザーの中には、オイルでなめすものも有るのですが、簡単に言うと違いは上記の点だけです。オイルドレザーは液体が浸透しているわけですね。そのため、オイルドレザーはロウ引きに比べて、オイルが抜けやすく革が乾燥しやすいので、時折りミンクオイルなど塗ってオイルを入れてあげなければなりません。オイルが抜けて乾いてしまうと革が割れてしまうので。でも、カーフの靴のようにしょっちゅう手入れをしなくてもだいじょうぶです。ロウ引きは、ブライドルレザーなどが有名ですが、生産元はたいてい乾拭きだけでいいといいますが、経験上、表面に吹いているロウが見えなくなって、光り出して、曇り出したら液状の保革クリームなどを塗ってやると良いと思います。

耐水性ですが、単純に弾くという意味ではロウ引きが強いでしょう。長時間水に浸って、革に水が浸みにくいのはオイルドレザーです。ただ、ロウ引きはなめし方やロウの入れ方によっては、濡れた部分が水ぶくれのようになるものもあります。ロウ引きが馬具等に使われ、オイルドレザーが登山靴やトレッキングシューズに使われる事から、ある程度の用途の想定が出来るかと思います。

私は、どちらの革も十五年以上愛用している革製品がありますが、時間が経つとどちらも独特の味が出て、とてもよいものです。

皆様のご参考になればと、余計なことかもしれませんが書かせて頂きました。

投稿: GG. | 2008.10.29 05:55

GG様

書き込みありがとうございます。
仰っていることは全てその通りだと思います。
ご経験に基づく詳しい解説をありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.10.29 09:25

カスタムメイドご担当者様
今更ですが質問させて下さい。

トーマスヒールにはどのような機能性があるのでしょうか?
またMDシリーズ専用のゲージ靴は無いのですか?
以上、よろしくお願いします。

投稿: 機関車トーマス | 2008.11.05 17:29

機関車トーマス様

書き込みありがとうございます。
トーマスヒールとはヒールの内側が長くなっているヒールのことを指します。この形状により土踏まずがサポートされ、履き心地が良いだけでなく、疲れにくいという特徴を持っています。

また、MDシリーズ専用のゲージ靴は用意しておりません。

以上宜しくお願い申し上げます。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.11.06 13:58

カスタムメイドご担当者様

MDシリーズをダイナイトタイプのラバーソールにした場合、ミッドソールとして3mm位の革を間に挟む事はオプションで可能でしょうか?

投稿: くろやぎ | 2008.11.27 23:33

くろやぎ様

書き込みありがとうございます。
ダイナイトタイプのラバーソールをW底にする場合ですが、ミッドソールもラバーになります。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.11.28 08:12

カスタムメイドご担当者様

ご回答ありがとうございます。
革でないのが残念ですが,Wソールが可能との事なのでよかったと思います。

ついでと言っては何ですが,もう一つ質問があります。
ストームウエルトはオプションで可能でしょうか?

くろやぎ

投稿: くろやぎ | 2008.11.28 12:27

くろやぎ様

書き込みありがとうございます。
ストームウェルトのご選択は可能です。

費用につきましては、オープン価格であるため、お取扱店までお問い合わせ下さい。
http://www.miyagikogyo.co.jp/ocs_shop.html

また、ウェルトを靴の周り全体に付けるかどうか(標準では踵の周りにウェルトは付きません)によっても金額が変動する場合がありますので、お問い合わせの際にはそちらのご希望も申し上げていただくと宜しいかと思います。

以上宜しくお願い申し上げます。

投稿: カスタムメイド担当 | 2008.11.29 09:18

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